62.栂池の春
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2015年6月20日
長野県栂池
Canon EOS-6D
1: 70mm, f5.6
2: 85mm,f11
3: 42mm, f11
4: 24mm, f11
5: 180mm, f5.6
6: 180mm, f4.5
7: 100mm, f4.5
8: 180mm, f5.6
9: 200mm, f5.6
10: 121mm, f5.6
11:: 44mm, f5.0
ここまでの写真は自然園を入ってすぐのミズバショウ湿原のもの。
さらに奥へ進むとワタスゲ湿原がある。ここも雪に覆われていたが、一部、雪が円形にとけてミズバショウが咲
いているスポットがあった。雪があるためすぐ近くまで行けるのでありがたかった。雪がなくなると行動が木道
に限られてしまって近づくことができない。
まわりのダケカンバも新緑が出始めていて、それとの組み合わせが素敵だった。
ワタスゲ湿原を抜けてさらに奥へ進む。
登りもあって少々きついがここは我慢。
しばらくすると浮島湿原に出る。ここ
はまだ、雪解けしたばかりといった感
じだったが、一部にリュウキンカが咲
いていた。まだ、背が低くてかわいら
しいものが多かった。
ワタスゲ湿原と浮島湿原ではワタスゲ
の花がちらほら見られた。
綿毛の姿とは全然違う花に驚いている
人もいた。
栂池自然園を巡った後、ロープウェイで下ったところにある栂の森を訪れた。これはいつもの僕のルーチンに
なっている。ちょっとした湿原があるのだが、ここのミズバショウは花はすっかり終わり、やたらでかい葉が
バサバサ茂っていた。その中にコバイケイソウが咲いていた。数がかなり多い。何年か周期で多い年があるの
だが、今年はその年に当たるのかもしれない。
サンカヨウも咲いていた。あまり撮影向
きの個体はなかったが、木の脇に咲いて
いた花を幹と組み合わせて撮ってみた。
散策道の脇に小さなミズバショウが咲い
ていた。水が流れる場所ではないのだ
が、湿り気の多い場所だからだろうか。
道の脇に咲く姿は初めてだったのと、
ちょっとかわいらしかったのでパチリ。
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栂池のミズバショウの季節が始まった。
ここのところ毎年訪れているが、6月末に訪れるのが通例になっていた。その頃には湿原全体に
ミズバショウが咲いていて見事だ。でも逆に雪はほとんどなくなっていているので、雪とミズ
バショウを絡めた光景も撮ってみたいなと思っていたので、今年は早めに訪ねることにした。
本当はもう1週間後が良さそうかなと思っていたが、仕事があるので仕方がない。
さて、行ってみるとやはり少々早い感があってまだ湿原は8割がた雪が残っていたが、雪がとけ
た場所にはミズバショウが咲き始めていた。咲き始めたばかりのミズバショウは新鮮で、初々し
いものが多かった。